'17/1/23 〜 2/4近藤智美展 「媚び術研究」

新画廊 展示室 A&B / 入場料500円 ※会期中無休

媚び術研究---侘び、寂び、媚び---

23歳の頃、お前は媚びないからダメなんだ、と上司に言われた。
一瞬、媚びてみようかと思った。
でもやめた。
そして、絵描きになろうと思った。

それでも、制作を続けているうちに、ふと気付いた。
結局、目を背けた社会とも、どうしようもなく繋がっていることに。

媚びたことのない人なんか、一人もいないんじゃないか。
媚びないと言われた私が、絵で媚びるとはどういうことだろう、と考えた。

巨匠に媚びる。海外に媚びる。
お偉いさんに媚びる。未来に媚びる。

私の絵が「媚び術」で「古美術」になる。
身も蓋もない「未来の古美術」になる。
かつて千利休がそうしようとしたように。
そんな事を密かに目指しているのです。

(近藤智美)

今最も注目されているアーティスト、近藤智美の展覧会を開催いたします。独学で製作し続けてきた作品は、時に軽やかなユーモアに溢れながら、時に挑発的に鋭く、現代社会を切り取り俯瞰します。

今回の展覧会は展示室Aにて、新作の絵画作品、立体作品を、そして、展示室Bでは今まで描きためてきた漫画や執拗に切り取った夢日記を余すところなく展示いたします。近藤智美の稀有な世界をどうぞご堪能下さい。

近藤智美プロフィール

1985年 広島県生まれ
18歳で上京、渋谷でマンバギャル(ガングロと言われたヤマンバの第2世代)
を経験、ギャル文化の終焉を見届けたのち、絵を描き始める。
2011年 初個展 「フォアグラプール」(アートラボトーキョー)を開催。
2012年「VOCA展」(上野の森美術館・東京)出品。2013年「LOVE展」(森美術館・東京)。
他グループ展多数。ロックバンド頭脳警察のCDジャケットも手がける。
人間というモチーフを古典技法、様々な引用を用いて抑制したタッチで描く。

近藤智美展 「媚び術研究」
展覧会イベントアーティストトーク BAR 廃庵

1月28日 (土) 午后17時半 席入り開始
(通常展示は17時まで)

参加費 : 2000円 (ドリンク2杯+媚茶)
近藤お手製の季節の媚煮も振る舞います。

事前予約制:定員40名

近藤智美展を記念して、その日限りのBAR廃庵が展示会場に登場いたします。ゲストに会田誠さんをお迎えし、作品について、今展覧会のテーマ「媚」について大いに語る2時間の大寄せ酒会。亭主の気が向けば、お客様の似顔絵を三割増しで描いて指名を取る、パフォーマンスも有。ご参加をお待ちしております。(事前予約制のイベントとなりますので、申込フォームよりお申し込みください。)

満員御礼
こちらのイベントは募集定員満席となりました。
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