8月26日(火)より「開封!安田興行社大見世物展」が開催しました。銀座8丁目の地下二階、怪しげなベロアの「入口」カーテンを潜り抜けると...

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安田興行社とは、岐阜県大垣市に本拠を置く、仮設興行の興行社(荷主)です。本展示では2代目・安田里美さんの時代に使用されていた絵看板・ネタに加え、当時の写真・映像を交え、当時の見世物小屋を彷彿とさせる構成になっています。

「たこ娘とかに男」「謎の人魚」「電気人間」、そのビザールなインパクトはもちろん、実際の見世物のネタを見せる呼び込みの為にも使用されていました。今回ヴァニラ画廊にて展示している大半の絵看板は昭和30年代、安田興行社初代・安田与七の時代に描かれた志村静峯の筆のものと推定されます。

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その全貌はヴァニラ画廊で、あなたの二つの眼に焼き付けて下さい。

会期中、展覧会を記念してイベントを2つ開催します。

★EVENTその1★緊急告知!伝説のたこ娘が復活?!

20年の封印を破り、蛸壺から情念に身を任せ這い上がるたこ娘をとくと見よ!

出演:アグネス・マトン(ゴキブリコンビナート)

日時:8月30日(土)・31日(日)・9月6日(土)

12:00~17:00(8月30日のみ16:30まで)

※こちらは入場料のみでご鑑賞いただけます。

 

★EVENTその2★ 都築響一 鵜飼正樹 特別トークイベント

日時:8月30日(土)17時〜19時

入場料2000円(1ドリンク付)

当イベントは予約制ではございません。当日、ご来場頂きました順にご案内致します(定員40名)。

※イベント当日の30日(土)は12時から16時半まで通常営業となり、16時半にはイベント準備の為、閉場いたします。

 

【展覧会概要】

開封!安田興行社大見世物展~ 国宝?珍宝?今ひらかれる、見世物王国の扉! ~

-協力-

安田興行社/鵜飼正樹/都築響一

2014年8月26日(火)〜9月6日(土) 

会期中無休・営業時間は展覧会サイトにてお確かめの上、ご来場下さい。

入場料1,000円お土産付

URL: http://www.vanilla-gallery.com/archives/2014/20140826ab.html

映像協力:ヴィジュアルフォークロア

ナタリー・ショウの新作展「Forgotten Heroines」がスタートいたしました。

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自ら撮り下ろした写真 を使用し、CGで制作を行うナタリー・ショウは、古典的なゴシックモチーフを使用しながらも、ともすれば偏りがちな表現になる事が多いこのモチーフを、ま るで生花を生けるように、瑞々しく作品内に展開します。ファッション雑誌や広告のカメラマンとしての仕事を多く手掛けている事が、後退しない鮮やかな現代 ゴシックの形を追求するナタリーの作品の一端を担っている事を感じさせます。

私たちのすぐ隣にいるヒロインたち、「アリ ス」、「サロメ」、「レダ」、「マダムマクベス」、「リリス」や童話、神話、古典の登場人物。彼女達はナタリー ショウの作り上げた衣装を纏い、舞台に立つと、決して表舞台では見せない、秘密めいた表情を浮かべます。ナタリーの若く瑞々しい耽美的感性が、圧倒的で新 しいゴシックビジョンの新たなるヒロイン像を私たちに提示してくれることでしょう。

 

その稀有な世界観を打ち出すナタリー・ショウに、特別にお話を伺いました。

◆今回のタイトルは「Forgotten Heroines」ですが、あなたの作品の女性像は、悲しい運命に身を委ねながらも、力強く凛としたヒロイン像を感じます。このタイトルに込められた意図を教えて下さい。

 

Natalie(以下N) 過去から現在まで、逆境や苦境を通ってきた女性たちの「強さ」「忍耐力」そして「忠誠心」に敬意を表して、この「Forgotten Heroines」というタイトルを付けました。

私は歴史的な服装や、昔のおとぎ話のヒロインたちに、現代的なシンボルやメタファーを結び付け、新たな一面を表現しました。

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(会場内も物語に迷い込んだかのような装飾が施されている/展覧会風景より)

◆ゴシックホラーや童話、神話などがあなたの作品の根幹にあるかと思いますが、その上で日本の目の大きな球体関節人形や、ゴシック&ロリータといった日本的な文化もかすかに感じる事があります。日本の文化から影響を受けたことはありますか?

 

N:はい、私の作品は日本の文化に影響を受けていると言えます。日本のアニメやサブカルチャーと呼ばれるスタイル、たとえばスイートなゴシックロリータなどが本当に好きです。

日本の女の子によるゴシックロリータアイテムは私に「不思議の国のアリス」をとても思い出させてくれます。(今回の展示でもアリスをモチーフにした作品は、ゴシックロリータの格好をしています。)

私はまた、日本とロシアの手作りの人形の大ファンです。

 

◆日本のファンに一言メッセージをお願いします。

N:ヴァニラ画廊での私の展示にお越し頂く全ての方に感謝しています!はるか遠く、地球の反対側の方々にも私の作品をお楽しみ頂けることは、私にとって沢山の意味があり、喜びです。どうぞ楽しんでくださいね。

 

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展覧会は~6月28日まで開催いたします。本邦初公開の最新作も展示販売、新しく制作した画集も販売しております。ナタリー・ショウの悪夢的幻想が濃縮した甘い蜜が滴るような不思議で残酷なおとぎ話。魅惑の世界に是非足をお運び下さい。

会期   ■ 2014年6月16日(月)~6月28日(土) 展覧会期中無休
会場   ■ ヴァニラ画廊 展覧会室A(〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-7 東成ビルB2F)
営業時間 ■ 月~木12:00~19:00
       金   12:00~20:00
       土・日12:00~17:00
入場料  ■ 500円 
展覧会URL■ http://www.vanilla-gallery.com/archives/2014/20140616a.html

ナタリーショウ

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リトアニア(ビリニュス)出身。
幼少時よりゴシックホラーや童話、ロシアの古典(ドストエフスキーやゴーゴリ)、そして宗教的な彫像に影響を受けたナタリーのスタイルは、奇怪で不気味で ありながら、甘く密滴るような悪夢的幻想を、デジタルメディアを駆使し作品へと昇華します。 その創造力溢れる世界観は、アメリカ・フランスなど世界各国で注目され、フランスのヴォーグ誌やIsland Def Jam、 Ogilvy & Mather、 Sony BMG、等、音楽レーベルでも活躍しています。2011年にヴァニラ画廊にて日本初個展開催。

グディーン・グリーン写真展開催中!

2011年にヴァニラ画廊にて展示を行い、斬新でアンダーグランドなレズビアン・シーンを刻み込んだドイツのGoodyn Green(グディーン・グリーン)。アンドロジナスな女性のポートレート、ゲイポルノをオマージュし、性をユーモアで飛び越えていく前作は、多くの女性の心を捉えました。

今回、彼女が新作として発表するのは"The Log Book"と題されたシリーズです。

作品が到着して驚きました。

前作とはがらりと趣が変わり、恋人たちの穏やかで愛おしい時間がそこにはありました。

愛する人がいるならば、必ず共感する部分を感じる事ができるその写真作品。またしても性を軽やかに飛び越えるgoodyn greenの新作を是非ご堪能下さい。

 

"The Log Book"

"The Log Book"は、グディーン・グリーン自身が、被写体となるクィア女性の仮想的な恋人を演じ、その目で見る彼女達と自身との時間をドキュメンタリーのように 撮影した新作シリーズです。

 「この"The Log Book"というタイトルは、ある種のカレンダーのように、モデルたちと私との恋人としての時間・私の(仮想的な)性的体験をリスト化したものを表現して います。

このアイディアは、私たちがよく目にする普通の男性が撮影した恋人の裸の写真(女性像)からインスピレーションを受けました。

女性が「女性の恋人」を撮影した写真はあまり目にすることがありません。私はその視点から新しいシリーズを制作しました。

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私が若いレズビアンだった頃に見たエロティックな写真は、全てストレートの女性を写したもので、私はその写真に満足した事はありませんでした。

モデルがストレートの女性では、その写真に対するエロティックな願望やファンタジーもあまり持つことが出来ません。

 

この体験から、この夢のある仮想ドキュメンタリーの中では、クィア女性を撮ることが私の中でとても重要な点となりました。

クィア女性によるクィア女性のためのこの作品を、全てのクィア女性に捧げたいと思います。

エロティックで甘美な夢をあなたの心にもたらすものであってほしいと願います。」

Goodyn Green

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会期   ■ 2014年6月2日(月)~6月14日(土) 展覧会期中無休

会場   ■ ヴァニラ画廊 展覧会室B(〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-7 東成ビルB2F)

営業時間 ■ 月~木12:00~19:00

       金   12:00~20:00

       土・日12:00~17:00

入場料  ■ 500円 同時開催中の「リーランド・ボブ展」もご覧いただけます。

URL    ■ http://www.vanilla-gallery.com/archives/2014/20140602b.html

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