2012年3月アーカイブ

ヴァニラ画廊では42日(月)より小松崎茂展「宇宙船地球号」を開催致します。

 

◆小松崎茂展「宇宙船地球号」◆

 

■会期:201242()414()

平日12時~19時 土日祝 12時~17

48()12時から17時まで営業致します。

■入場料500

 

協力:根本圭助(昭和ロマン館)

 

小松崎.jpg

 

 

昭和の少年は夢だらけだった。

宇宙船のコックピットに必ず自分が座る夢想をした。

誰もが小松崎茂のヴィジョンに魅せられ、その圧倒的に緻密なイラストの内部に遊ぶ夢を見た。

そうやって少年は機械の細部にこだわる愉しみを知ったのだ。

輝ける少年達のスーパースターでありイデオローグであった小松崎の仕事を通し、この時代を解題すると密かに彼の遺した予言を感じ取ることが出来るのだ。

 

小松崎 茂(こまつざき しげる)プロフィール

 

大正4 年(1915)年2 14 日 東京・南千住に生まれる。

日本画家の堀田秀叢、挿絵画家の小林秀恒に師事する。昭和13 年(1938)小樽新聞で挿絵画家としてデビュー。

未来兵器の想像画などの絵を「機械化」に連載して好評を呼ぶ。その後「少年クラブ」や学年誌でも活躍する。

戦後は山川惣治と人気を二分する人気絵物語作家となり、「地球SOS」『大平原児」など数多くの名作を生み出す。

昭和36 年(1961)頃からプラモデル・パッケージのボックスアートにも進出。

戦車や「サンダーバード」シリーズなど数多くの箱絵を手がける。未来に夢を託すSF画や戦記物の絵は往年の子供達に勇気と希望を与えた。

平成13 年(2001)年12 7 日没。

 

皆様のお越しをお待ちしております。

 

 



ヴァニラ画廊では326日より、下田ひかり個展「この星の子ども」を開催します。

下田ひかり個展「この星の子ども」

2012326日~331
平日12時~19時 土・祝12時~17
日曜休廊

http://www.vanilla-gallery.com/archives/2012/20120326.html

下田.jpg

 

 

3.11の震災以降、希望のありかを考えています。

震災前におぼろげだった世界の形は、震災後ますます不確定になっているように感じます。
希望や絆という言葉で隠された現実は・・・本当は世界は静かに終わり続けているのではないか・・・。

誰かを救うヒーロー

誰かを救えると思っていた私達

世界を救えなかったその後

生き残った私達のその後

希望にすがって見えなくなっている現実

絶望を生きねばならない子ども達

そして、続いていく世界

世界の本当の姿は今、
どんな形をしているでしょうか。

ただただ、言葉にならない世界の有り様を
絵にしました。

下田ひかり 1984年長野県生まれ。
短大卒業後、イラストレーターを目指し、イラストレーション青山塾で2年間学んだ後、2008年より現代アーティストとして活動を開始。

子どもをモチーフとしながら、現代社会の人々が抱えている問題をテーマにペインティングを制作。日本独自の「イラスト」表現をベースに、可愛いさ と恐ろしさが同居する世界を展開。書籍の装丁に作品が使われるなど、10代、20代の若年層を中心に、ネットを通じて国内外にファンを持つ。20114 月にニューヨークのFoley Galleryにて個展を開催、好評を博す。東京を中心 に、個展・グループ展に多数参加。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

 

ァニラ画廊では312日より、沙村広明・森馨二人展『蹂躙史エピトマイザ―ある幻想の娼館―』を開催致します。

 

エピトマイザ.jpg

◆◆沙村広明・森馨二人展『蹂躙史エピトマイザ―ある幻想の娼館―』◆◆

 

3/12 3/24 平日12時~19時 土日祝 12時~17

18()20(火・祝)も営業致します。

 

※こちらの展示は18歳未満の方は入場できません※

 

◆「蹂躙史エピトマイザ」特別イベント

2012320()開場17:30 開演18:00

完全予約制、予約受付終了

授業料/3.500 1ドリンク付 定員30

会場/銀座ブラックハート

沙村広明(漫画家)・森馨(人形作家)・ゲスト宮田徹也(日本近代美術思想史研究)トークショー

「蹂躙史エピトマイザ」パフォーマンス・春風るな(パフォーマー)

※このイベントはヴァニラ画廊での展覧会「蹂躙史エピトマイザ」(会期3/123/24)をご覧になってからご参加ください。

完全予約制につき、入場券がない方は入れません。

 

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これは、この世の物語に非ず。

人より多く穿たれた穴のために蹂躙される女たち。形骸の檻に残された少女達の静かな叫び。

これは、何処か遠く、或いは見えぬほど近くにある秘めやかな悲劇。

ただ二人の目撃者が、その全てを要約する。

 

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産門が腹部にある、少女の姿をした地球外生物…

その設定から、漫画家・沙村広明と人形作家・森馨が紡ぎだす、とある未来のとある娼館の物語。

哀憐の美の極北に立つ二人の作家のコラボレーションがヴァニラ画廊で展開されます。

 

痛ましくも魅入られずにはいられない世界観を是非ご高覧下さい。

展覧会にあわせて今展示の特別ブックレットも販売致します。

 

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特装版:ブックレット発刊のお知らせ

『蹂躙史エピトマイザ-ある幻想の娼館』

限定版/2.100円(税込) B5版・36頁カラー・作家サイン入り

 

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皆様のお越しをお待ちしております。