2024年12月8日(日) 本日の営業時間 12:00 - 17:00 【展示室A】 FREAKS CIRCUS個展「ゆめのまたゆめ」 【展示室B】 稲垣征次個展「いつだって光があれば」

'19/4/2 〜 4/11春川ナミオ個展「VÉNUS CALLIPYGE」

新画廊 展示室 A / 入場料500円 ※会期中無休 
春川ナミオ個展「VÉNUS CALLIPYGE」

春川ナミオ個展
「VÉNUS CALLIPYGE」

『Incredible Femdom Art of NAMIO HARUKAWA-ドミナの玉座、あるいは顔面騎乗主義者の愉楽-』(仮題)刊行記念展覧会

2019年4月2日(火)~4月11日(木)
展示室A 入場料500円 会期中無休

少年時代、絵画の教師の豊満な美尻に魅せられて、夜な夜な布団の中で憧れのお尻の絵を描き始めて以来、春川ナミオは60年以上に亘って、類い稀ない想像力ととユーモアある構成で、柔らかな質感のお尻の図を追い求めてきました。

待望の新画集『ドミナの玉座、あるいは顔面騎乗主義者の愉楽 春川ナミオ画集』刊行を記念した本展では、収録作品他、齢72を迎える今日も精力的に制作に励む氏の新作を含む計100点の作品を展示販売いたします。

魂を込めて描かれた、気品に溢れ、情熱に満ちた美尻の女神たちの壮大な絵物語をご堪能ください。

春川ナミオプロフィール

1947年5月生まれ 大阪府出身。
ながらく画業と他の仕事の二足の草鞋をはいていたが、現在は専業となり、雑誌イラスト以外に、AVのパッケージイラストやアドバイザーなども手がけ、よりお尻に密着した創作を意欲的に続ける。

春川ナミオ個展「VÉNUS CALLIPYGE」

『Incredible Femdom Art of NAMIO HARUKAWA -ドミナの玉座、あるいは顔面騎乗主義者の愉楽-(仮題)

近年、精神分析の領域にとどまらず、すぐれて政治的・思想史的考察の対象としても注目が集まる19世紀西欧近代の発明品「マゾヒズム」は、女性支配によるフェムドム(フィーメル・ドミナンス)というBDSMプレイの中核的な心性・文化として花開いた。
日本においても、<顔面騎乗>という言葉とともに近代西欧文化とも異なる文脈の中から春川ナミオの独創的マゾヒズム画が登場。かつて寺山修司や団鬼六に賞賛されたその作品群は、マドンナを魅了し世界中のフェムドム&マゾヒズム・アート愛好家たちの神聖イコンと化したのである。

本書は、春川自身の言葉に谷川渥、空山基、藤田博史、相馬俊樹らの論考を加え、1960年代初頭の登場以来半世紀以上にわたり活躍し続ける日本の性風俗絵画史上最も異彩を放つフェムドム・アート第一人者の真髄をあますことなく紹介する決定版である。

著:春川ナミオ
出版社:エディシオン・トレヴィル
価格:3,600円(税別)
判型:四六版、並製
頁数:約300ページ
発行日:2019年4月初旬先行発売予定

春川ナミオ 春川ナミオ

Namio Harukawa Exhibition
“VÉNUS CALLIPYGE”

April 2 to April 11,2019 - Exhibition Room A
Admission: 500 yen
(you can also see the exhibition in the Exhibition Room B)
Weekdays (Mon. through Fri.) 12:00-19:00;
Sat., Sun., holidays, and the last day of the exhibition: 12:00-17:00

Ever since he was enchanted by beautiful, ample buttocks of a drawing teacher and started drawing pictures of his longing buttocks in bed night after night in his boyhood, Namio Harukawa has been pursuing the figures of buttocks with soft texture by utilizing his exceptional imagination and humorous structures for over 60 years.

In this exhibition commemorating the publication of a much-anticipated new art book “Incredible Femdom Art of NAMIO HARUKAWA”, in addition to the works featured in the art book, a total of 100 works, including new ones, of Harukawa who will turn 72 this year and yet is still vigorously engaged in creative activities will be exhibited for sale.

Experience a magnificent illustrated story of graceful, impassioned goddesses with beautiful buttocks drawn with all his heart and soul.

春川ナミオ 春川ナミオ