ヴァニラ画廊大賞
受賞者 合同展
2018年8月14日(火)~8月19日(日)
展示室A 入場無料 ※会期中無休
営業時間:平日 12:00~19:00
土日,祝日 12:00~17:00
この度、第六回ヴァニラ画廊大賞 審査員賞受賞者3名と、奨励賞受賞者4名による合同展を開催いたします。
ヴァニラ画廊大賞に応募された多くの作品の中で、創作活動においての原点回帰「描くということ」「生み出すということ」を根底から思い起こさせる、力強いパワーを持った作品がひときわ存在感を放っており、審査員の目を惹きつけました。また今回は奨励賞作品にもスポットが当たり、その情熱的な作品群は我々の探求心を刺激させるものばかりで、今後の展開にますます心が弾みます。
そんな期待に溢れる7名の、旧作・新作含めた力強い作品を発表いたします。
新たな才能が芽吹く瞬間、その果てしないイマジネーションの渦をどうぞご高覧下さい。
1991年 生まれ 刺繍作家
2016年 文化服装学院II部服装科卒業
同年6月より活動開始
刺繍をメインに、アクリル絵具などを使用して人間の内面的な感情をテーマに作品を制作。
1991 生まれ
2012 女子美術大学中退
2018 ヴァニラ画廊大賞審査員賞「宮田徹也賞」受賞
ドローイングを主軸に自分を通して、生活を、他者を、世界を見つめる。
1990 大阪生まれ
2017 武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻卒業
高校卒業後、地元の市役所に就職し、働きながら武蔵野美術大学通信過程に入学。
その後仕事を辞め、武蔵野美術大学版画専攻に編入学。現在は版画工房カワラボ!に研究生として所属。
自分をテーマに作品を制作中。
1988 年生まれ
東京デザイン専門学校イラストレーション科リアルイラスト専行 卒業
2013 年よりエアブラシを使用して絵の制作を開始
増殖する得体のしれない何かを独自の世界観の中で構築する事に挑戦する。
不気味な印象だけに陥りがちな表現形態であるが、ある種の抑制が保たれて緊張感の中に清潔感を漂わせている。
2010年に大阪芸術大学のデザイン学科を卒業。神戸市在住。
東南アジアなどを巡り、むきだしの生命エネルギーに触れたことで、根源的な生を表現することをテーマとして制作を始める。
自我を滅して多重層になっている空間へと旅をしながら、潜在意識よりイメージをひっぱりあげる。恍惚の中から汲み上げた泥は様々なモチーフに姿を変えていく。
アートの島、直島出身・在住のアーティスト/ラッパー。
西田哲学から禅に傾倒し、ラップ、俳句や詩などで表現を行なっていたが、たまたま描いた絵が公募に入選し、画家を志す。
ピアニストの妹・高本りなとのユニット’KR’とのアルバムを昨年末に、全国流浪のMC
HANGとのユニット’BAF’でのEPを今年5月にリリース。
1996年 生まれ山形県出身。
2015年 東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 日本画コース所属
2016年 「それぞれのふるさと」選抜展にて展示
2018年 第36回上野の森美術館大賞展 入選
海月を中心とした生物をモチーフに「怖さと美しさ」というテーマで日本画を製作している。