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■ 会期中イベント/トークショー ゲスト:藤田博史(精神分析・美容外科・麻酔蘇生科)
11月8日(土) 18:00〜20:00 入場料1500円(1ドリンク付)
藤田博史(ふじたひろし)
1955年生まれ。信州大学医学部卒。東京医科歯科大学医学部附属病院、
フランス政府給費研究員としてニース大学医学部附属パスツール病院に 勤務。
現在、医療法人ユーロクリニーク理事長兼院長。著書『精神病の構造』 など多数。

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■林良文最新図録「CATHEDRALE」■
定価(本体1,800円+税)/A4・20P
林良文展覧会「アルク・ブータン〜ARC BOUTANT〜」開催記念
ヴァニラ画廊特別販売
新作図版・500部限定・作家署名入り(エディションナンバー入り)
収録:林良文著 小説「大聖堂」
相馬俊樹 「エレガントな土母神とフェティシズム」
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アルク・ブータンとは仏語で突っ支え棒のことです。巴里の中には約170余りの教会がありますが、その中で最も有名なものはノートルダム・ドゥ・パリで、これはゴチック建築の典型です。ゴチック建築に関する説明は紙面がありませんので省略しますが、その特徴は、高く大きな大聖堂を建てる為に、壁を内部から支える交差窮と外部から本堂を支える突っ支え棒アルク・ブータンの発明にあります。このアルク・ブータンは後ろ側と側面から建物を支えているのですが、沢山の本数があり、力学的な必要性からアーチ型をしていて、非常に優雅で立体的な造形美を持っています。
さて、私の表現するエロティシズムとはこのアルク・ブータンのようなものかもしれないと考える時があります。
何故なら、エロティシズムとは本体をしっかり支えるシステムのことだと思えるのです。いいかえれば構築の一つであって、全体に“秩序”をもたらす仕組みなのです。ですから私の作るエロティシズムとは個人と社会の中にあって秩序を与え、しっかりと構築するのになくてはならないものです。
それではこのアルク・ブータン、即ちエロティシズムは何を支えているのでしょう?
本堂にあたるものは何なのでしょうか?
それは特別なものではありません。誰でもが実行しているのですが、本当にとっても難しい業です。
答えは“生きる”ことです。エロティシズムは“生きる”という本体を支えているのです。

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