◆トークイベント11月11日(土)午後5:00〜 入場料:1500円(1ドリンク付)
作家:林良文氏を囲んで/司会:相馬俊樹(美術評論家)
凡てのものは放置しておくと、エントロピー(でたらめになる度合や無秩序になる度合)がプラスになる(増加してゆく)方向に進むという物理学的な考えは重要であると思います。人間の個人もまたその集合体である社会も例外ではありません。仕事のエネルギーを加えて建設してゆかねば、いずれ荒廃状態に陥ってしまいます。私は難しい人間ではありません。食欲と性欲から成る単純な人間です。ただ私はエントロピーをマイナスに向けて(向けようとして)、つまりよりよく生きようとして努力を続け、またその方法を学んでいる生き物です。その方法が私にあっては、絵画手段を使って”マイナスのエントロピーの化身たる”エロティシズムを表現する事に他ありません。
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