'17/8/22 〜 9/3第五回ヴァニラ画廊大賞 受賞者合同展

新画廊 展示室 A / 入場無料 ※8月28日(月)休廊

第五回ヴァニラ画廊大賞 受賞者合同展

2017年8月22日(火)~9月3日(日)・展示室A 入場無料
月曜日から金曜日まで12:00~19:00 土日祝:12:00~17:00 ※8月28日(月)休廊

この度、第五回ヴァニラ画廊大賞 審査員賞受賞者3名による合同展を開催いたします。
若くエネルギッシュな作家たちが生み出す意欲作の数々は、今後の展開に期待が募る作品ばかりです。

第五回ヴァニラ画廊大賞 受賞者合同展

都築響一賞の萩原和奈可は、日本画の技法を用いりながら動植物が蝕まれ、朽果てる自然のサイクルを描き出します。
彼女の緻密な筆運びで視覚化される腐朽の美意識は、栄枯盛衰の時を流れを感じさせながら、いのちの在る姿の本質を訴えかけます。

宮田徹也賞を受賞した原夕希子は、在学中に見初めた「自分の左手中指の節(=ゆびふし)」をモチーフに、10年超に亘り画面に埋め尽くす制作を続けています。
キャンバスの上に均一のスケールで無限に描き連ねられた立体感を帯びたゆびふしは、視覚的な重厚さと面白味を放ちながら見る者への好奇心をくすぐります。

ヴァニラ賞の服部美樹は、旋盤から一つ一つ丁寧に、そして根気強く削り出された金属パーツが数重にも重なり合った奇妙なねじの生物を創り出します。
不可思議な輪郭を得た彼らからは、悠久の時間を超えた神器のようなプリミティブなオーラが醸し出されます。

数ある意欲作の中からから審査員の目を引き付けた彼女たちの受賞作を含め、各作家ごとに旧作・新作含めた力強い作品を発表します。
次世代を担う作家として、今後の展開にますます期待が高まる3名の意欲作を是非ご高覧ください。

第五回ヴァニラ画廊大賞 受賞者合同展

萩原 和奈可

1991年生まれ
生き物の生や死を、日本画画材を用いて描く

第五回ヴァニラ画廊大賞 受賞者合同展

原 夕希子

1987年 広島県生まれ
2009年 尾道市立大学 美術学科油画専攻 卒業
2011年 尾道市立大学大学院 美術研究科油画専攻 修了

第五回ヴァニラ画廊大賞 受賞者合同展

服部美樹

無数の金属パーツをネジの仕組みで連結することにより創造されるクリチャー、それらは、無機的な回転体パーツを様々な方向・角度に繋ぎ合わせることにより、有機的な姿を生み出す。金属パーツは作家自ら削り出し、それらを「ネジ」の繋ぐ仕組みで人工的に増殖。創造される表情は無限にあり摩訶不思議な新生物の可能性を追求している

第5回 ヴァニラ画廊 大賞